【財布を使い始める時間2024】朝と夜はどっちがいい?風水と六曜で調査

財布を使い始める時間2024

新しい財布を使い始めるのに、縁起が良い日を選んだら、

 

「何時から財布を使い始めればいいのか」

 

も、気になるところですよね。

 

ここでは、風水の陰陽五行説と、ほとんどのカレンダーに掲載されている毎日の吉凶占いの六曜に分けて、財布を使い始めるのにいい時間を整理してみました。

 

ですが、まずは、いちばん最初に、そもそもの「財布の使い始めの定義」を確認してみましょう。

 

「財布を使い始める」とは?「財布の使い始め」の定義

財布を使い始めるのに良い時間をチェックする前に、そもそも「財布を使い始める」とは、どのようになったら、財布を使い始めたことになるのかを考えてみましょう。

 

言わば、「財布の使い始めの定義」といったところでしょうか。

 

「財布の使い始め定義」について、一般的によく言われるのは「新しい財布に、使うためのお金を入れて、外出した時」です。

 

「使うためのお金」と言うのは、財布を使い始める前に寝かせる時に、種銭などを入れることがあり、そういった種類のお金は含まない、ということです。

 

ただし、この定義だと、「外出した時」まで含まれているので、ちょっとおかしなことになっています。

 

例えば、新しい財布に、使うためのお金を入れて、通販で何かを買って、自宅で、代引きで支払った場合は、どうでしょうか?

 

外出していないので、財布を使い始めたことにはならないのでしょうか。

 

この場合は、やっぱり「もう、財布を使い始めてる」とした方がいいような気がしますね。

 

では、財布からお金を出して、何かを買った時が、財布を使い始めた時なのでしょうか?

 

この場合も、お金は入れたものの、何日間か買い物しないこともあるかもしれないので、どうも、あまりしっくり来る定義には思えません。

 

こうして考えると、いちばん良い定義は「新しい財布に、使うためのお金を入れた時」ではないでしょうか。

 

「外出やら、買い物やらは含めず、新財布に使うためのお金を入れた時が、財布を使い始めたことになる」とするのが、単純ながらも、わかりやすく、

 

1日の中で、何時に、財布を使い始めることになっても、実践しやすい定義のように思います。

風水による財布を使い始めるのに良い時間

さて、「財布の使い始めの定義」がわかったところで、まずは、風水での財布を使い始めるのに良い時間から見ていきましょう。

 

万物を陰と陽、そして五行の組み合わせで説明した風水の「陰陽五行説」では、1日の時間帯は、以下のように分けられています。

 

風水の5行による時間帯分けの図

  • 23時〜5時  水の時間帯
  • 5時〜11時  木の時間帯
  • 11時〜13時 火の時間帯
  • 13時〜17時 土の時間帯
  • 17時〜23時 金の時間帯

 

夜に財布を使い始める

1日の時間帯別の五行の振り分けを見てみると、金運に良いとされる「金の気」を帯びる時間帯は、午後5時〜午後11までになっています。

 

風水では「財布は、夜に使い始めた方がいい」と、よく言われますが、これは、上記のように、金の時間帯が夜になっているからです。

 

なので、この「金の気」の時間帯に魅力を感じる方は、夕方5時以降、午後11時までに、新しい財布に使うためのお金を入れるのがおすすめです。

 

朝に財布を使い始める

一方、風水的に、朝に、財布を使い始めるのは、どうなのでしょうか。

 

風水の陰陽五行説で言うと、お金は、文字通り「金の気」を持っていますが、「金の気は、水の気で増える」とも言われています。

 

1日の中で、「水の気」を帯びる時間帯は、午後11〜朝の5時までです。

 

朝5時までなので、財布を使い始めるには、少し早すぎる時間帯ですが、水の気の「お金を増やす力」にあやかるなら、

 

深夜〜早朝に、新財布に使うためのお金を入れて、財布を使い始めるのも、悪くない選択です。

 

昼に財布を使い始めると、金運が燃えてしまう

また、風水では、「お昼ごろ財布を買ったり、使い始めたりするのは良くない」と言われたりすることがあります。

 

それは、お昼頃が「火の気」を帯びる時間帯であり、金運が燃えてしまうからです。

 

「火を扱うキッチンに財布を置くのは良くない」と言われるのも、同じ理由からです。

 

なので、風水的には、午前11時〜午後13時に、新財布に、使うためのお金を入れるのは、あまり、おすすめではありません。

財布の使い始めで「六曜」を重視する場合

六曜の場合、「大安」に財布を使い始める場合は、特に、時間帯による吉凶はないので、何時に使い始めても大丈夫です。

 

万事大凶とされる「仏滅」以外のその他の日では、時間帯により「運気がいい時間帯」と「運気が悪い時間帯」があるので、以下にまとめました。

 

赤口

牛の刻(午前11時ごろ〜午後1時ごろ)が吉で、それ以外の時間帯は凶と言われています。

 

赤口の場合は、基本的に凶日なので、新しい財布をおろすのは、あまり、おすすめではありません。

 

ですが、財布を変えるタイミング的に、どうしても、赤口になってしまう場合は、使い始めるのをお昼頃にすると、凶日の赤口の中でも、吉の時間帯を選べます。

 

先勝

先勝は「先んずれば、即ち勝つ」という意味なので、午前の時間帯が吉で、午後の時間帯が凶です。

 

先負

先勝とは逆に、先負は「先んずれば、即ち負ける」という意味なので、午前まで時間帯が凶で、午後の時間帯が吉です。

 

友引

友引は、1日単位で言うと、特に「良くも悪くもない日」ですが、時間帯は、朝と夕方が吉で、昼間の時間帯は凶になっています。

一粒万倍日に財布を使い始める時間

一粒万倍日は、干支の組み合わせにより、その日の吉凶を占う選日(せんじつ)の中の一つです。

 

選日は、その日のお日柄を占うもので、基本的には、1日単位です。

 

一粒万倍日も、特に、時間帯による吉凶は決まっていないので、一粒万倍日であれば、いつ財布を使い始めても大丈夫です。

天赦日に財布を使い始める時間

天赦日も、一粒万倍日と同じく、やはり、選日(せんじつ)の中の一つです。

 

日本の暦上、最大の大吉日で、財布の使い始めにも向いています。

 

天赦日も、特に、時間帯による吉凶は定められていないので、何時に財布を使い始めても大丈夫です。

古い財布の捨て方 雨の日に捨てる

新しい財布を使い始めて、古い財布が要らなくなった場合は、いつ捨てたらいいのでしょうか。

 

財布を捨てる場合は、財布を使い始める時のように縁起が良い日があるわけではありませんが、風水では「古い財布は、雨の日に捨てると、金運がアップする」と言われています。

 

なぜなら、風水では、五行の関係性より、「金の気」は「水の気」で増える、と考えられているからです。

 

また、水は「縁をつなげる」という運気も持っています。

 

「水の気」と「金の気」が、このような関係性であることから、「水の気」を帯びた雨の日に古い財布を捨てると、

 

「金の気」を持つお金との縁がつながり、「新しい財布にお金が入ってきやすくなる」というわけです。

 

財布は、ファスナーやボタンなど、一部金属が使われていることもありますが、ほとんどの自治体では「可燃ごみ」として出すことが出来ます。

 

ただし、自治体によっては、分別の方法が異なる場合もあるので、はっきりしない場合は、お住みの自治体の「ゴミ分別表」などでご確認下さい。

 

財布を、そのまま他のゴミと一緒に捨てるのが気になる場合は、財布を白い紙で包んで、小さいポリ袋に入れて、財布だけ別にして捨てるやり方もあります。

財布を捨てられない場合

古い財布に、いろいろな思い出があり、捨てられない場合もあるかと思います。

 

その場合は、「古い財布を捨てない」というやり方もあります。

 

例えば、日本の風水や家相の第一人者、Dr.コパさんによれば、古い財布には、その財布に入った「お金の記憶」があるので、捨てない方がいいのだとのこと。

 

使い終わった財布は、ラベンター色の紙か布で包み、家の北側の部屋で保管しておくと、その財布の「お金の記憶」が金運を呼び込んでくれることになるそうです。

 

なので、愛着のある財布の場合には、Dr.コパさんのお財布風水を採用して、家の北側の部屋に置いておくのも良さそうです。