2025年6月で、財布を買う日や使い始めに縁起がいい風水の吉日は?

2025年(令和7年)6月に、新しく財布を買おうと思っている方向けに、財布を買う日や、財布を使い始める日として縁起が良い日をまとめました。

 

まずは、2025年(令和7年)の開運日カレンダーと、吉日、凶日の一覧です。

 

2025年6月の開運日カレンダー

2025年の6月は、財布を買う日や、財布をおろす日として縁起が良いとされる一粒万倍日が8日もあります。

 

2025年6月 開運日カレンダー

 

しかも、6月3日から6月6日は、4日連続の一粒万倍日です。

 

6月の中旬と下旬にも、2日連続の一粒万倍日がありますが、残念ながら、下旬の一粒万倍日は、仏滅、不成就日の凶日とも重なってしまっています。

2025年6月の吉日・凶日 一覧

2025年6月の吉日と凶日の一覧をリストで見てみると、一粒万倍日が8日もあるせいか、全体的に、他の月よりも、吉日が多めの月になっています。

 

  • 6月2日(月)寅の日 大安
  • 6月3日(火)一粒万倍日
  • 6月4日(水)一粒万倍日
  • 6月5日(木)一粒万倍日 巳の日
  • 6月6日(金)一粒万倍日
  • 6月8日(日)大安 不成就日
  • 6月14日(土) 寅の日 大安
  • 6月17日(火)一粒万倍日 巳の日
  • 6月18日(水)一粒万倍日
  • 6月20日(金)大安
  • 6月24日(火)甲子の日 不成就日
  • 6月26日(木)寅の日
  • 6月29日(日)一粒万倍日 己巳の日 仏滅
  • 6月30日(月)一粒万倍日 大安 不成就日

 

吉日が2つ重なるダブル開運日も、4日ありますが、残念ながら、そのうち、2日は、仏滅、不成就日の凶日とも重なってしまっています。

 

「仏滅や不成就日などの凶日は気にしない」

 

という方なら、財布を買う日や、財布をおろす日に、どの開運日を選んでも大丈夫ですが、凶日との重なりが気になる方は、凶日と重なりがない開運日を選ぶのがおすすめです。

 

そこで、2025年6月で、凶日と重ならない開運日だけをピックアップしてみると、以下のようになります。

 

  • 6月2日(月)寅の日 大安
  • 6月3日(火)一粒万倍日
  • 6月4日(水)一粒万倍日
  • 6月5日(木)一粒万倍日 巳の日
  • 6月6日(金)一粒万倍日
  • 6月14日(土) 寅の日 大安
  • 6月17日(火)一粒万倍日 巳の日
  • 6月18日(水)一粒万倍日
  • 6月20日(金)大安
  • 6月26日(木)寅の日

 

凶日との重なりがない日の中で、ダブル開運日になっているのは、一粒万倍日と巳の日が重なる6月5日の木曜日と、6月17日の火曜日です。

 

なので、2025年の6月で、財布を買って、その日のうちに使い始める日を1日だけ選ぶとしたら、6月5日か、6月17日がおすすめです。

 

ただし、一粒万倍日は、財布を買う日にも、財布をおろす日にも向いてる開運日ですが、巳の日は、どちらかと言うと、財布を買う日に向いている開運日です。

 

巳の日が「財布を買う日」に向いている理由

巳の日は、七福神のお一人で財運を司る弁財天様の御縁日になっています。

 

財運を司る弁財天様の御縁日なので、「巳の日に財布を買うと、お金が貯まる財布になる」と言われています。

 

十二支の中でも、蛇にちなんだ「巳の日」が、なぜ、弁財天様の御縁日になっているかと言うと、蛇が、弁財天様の使いとして信仰されており「巳の日に、お参りをすると、蛇が弁財天様に願いを届けてくれる」と言われているからです。

 

巳の日と一粒万倍日が重なるダブル開運日

2025年の6月の場合、吉日の巳の日と、一粒万倍日が重なるダブル開運日が2日あります。

 

  • 6月5日(木)一粒万倍日 巳の日
  • 6月17日(火)一粒万倍日 巳の日

 

一粒万倍日は「一粒の籾(もみ)でも、田んぼにまけば、万倍にも実る稲穂になる」ことに由来した縁起の良い開運日です。

 

種籾(たねもみ)をまくように、何かを始めるのに向いている開運日なので、財布を買う日としても、財布をおろす日としても使えます。

 

さらに、2025年の6月5日と、6月17日の一粒万倍日の場合は、どちらも、巳の日と重なっているので、財布を買う日にするのがおすすめです。

 

2025年の6月5日と、6月17日を財布を買う日にする場合、財布をおろす日を、いつにしたらよいかを、以下にまとめました。

財布を買う日を6月5日にする場合

6月5日の巳の日と一粒万倍日が重なるダブル開運日を「財布を買う日」にするなら、「財布をおろす日」には、6月14日の土曜日がおすすめです。

 

 

6月14日の土曜日は、寅の日と大安が重なるダブル開運日で、この日に、新しく買った財布を使い始めれば、

 


ダブル開運日に買って、ダブル開運日に使い始める

 

ことが出来ます。

 

6月5日に財布を買って、6月14日に財布を使い始めると、財布を寝かせる期間としては理想的な「9日間」になります。

財布を買う日を6月17日する場合

6月17日の一粒万倍日と巳の日が重なるダブル開運日を「財布を買う日」にする場合は、「財布をおろす日」には、6月26日の寅の日が使えます。

 

 

仏滅や不成就日などの凶日との重なりが気にならない方は、以下の日もダブル開運日になっているので、こちらから選ぶことも出来ます。

 

  • 6月29日(日)一粒万倍日 己巳の日 仏滅
  • 6月30日(月)一粒万倍日 大安 不成就日

 

6月26日の場合は、ダブル開運日ではないですが、仏滅や不成就日との重なりもなく、財布を使い始めるのに向いている寅の日です。

 

寅の日は、なぜ、財布をおろす日に向いてるの?

自然界に存在するものは「木・火・土・金・水」の五行に分けられ、陰か陽のいずれかの性質を持つ、という「陰陽五行説」が、風水の基本思想です。

 

この思想には、東西南北、それぞれの方角を守る神獣もおり、その中の西の方角を守るのが、白虎(びゃっこ)です。

 

西の方角は、五行で言うと、金(ごん)の方位で、金属全般を指すと同時に、お金も意味します。

 

このような繋がりから、虎とお金が関連付けられ、また、一般的な虎の見た目も黄金色の縞模様であることから、さらに、その結び付きが強化されてきた、と考えられています。

 

また、虎は「千里を行って千里を帰る」ということわざが、現代にも伝わっているくらい力強い動物です。

 

もともと、お金との結び付きが強い虎に「千里を行って千里を帰る」ということわざまであるので、現在では、寅の日に財布を使い始めると「お金を使ったとしても、また、戻って来る」と言われるようになっています。

6月は「夏至財布」を買うにもいい時期

6月と言えば、入梅があるので、梅雨のイメージですが、風水で用いられる二十四節気で言うと、芒種(ぼうしゅ)であり、夏至(げし)のある月です。

 

二十四節気

 

2025年(令和7年)の芒種 6月5日~
2025年(令和7年)の夏至 6月21日~

 

芒種は、韓国ドラマ「愛の不時着」で、リジョンヒョクが、ユンセリに送ったメールにも出て来ましたが、稲や麦など、芒(のぎ)のある作物の種を蒔く時期のこと。

 

新しいスタートの時期なので、今までの金運をリセットして、財布を買い換える時期にも向いています。

 

また、風水解説でも有名なDr.コパさんは、夏至に使い始める財布のことを「夏至財布」と呼んでいます。

 

夏至の時期は、太陽のパワー強くなるので、人気運、才能運が高まり、さらには、宝くじ運や懸賞運などのギャンブル運も高まる、とのことです。

 

今年の夏至は、6月21日(土曜日)ですが、2025年の場合は、その前の日曜日、つまり、6月15日が「父の日」です。

 

なので、父の日のプレゼントに財布を買って、「夏至財布」として、夏至から使い始めるのをおすすめするのもいいかもしれません。

 

更新日:2025/05/28