2025年1月の開運日で、財布を買う日や財布をおろす日に良い日は?
前回の2024年(令和6年)の1月の場合は、元旦の1月1日が、天赦日と、一粒万倍日と、甲子の日(さるえねのひ)が重なる最強開運日でした。
ですが、2025年(令和7年)の1月の場合は、吉日が2つ3つ重なるような開運日はありません。
まずは、2025年1月の開運日を、開運日カレンダーで見てみましょう。
2025年1月 開運日カレンダー
新しい財布を「お正月の休みの期間に買おうかな」と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、2025年1月の場合は、1月1日〜1月4日まで開運日がありません。
さらに、新年になってから初めての吉日である1月5日の大安も不成就日と重なってしまっています。
2025年1月の吉日と凶日の一覧
開運日と言っても、仏滅や不成就日などの凶日と重なってしまっている場合もあるので、今度は、2025年の吉日と凶日を一覧で見てみましょう。
- 1月5日(日)大安 不成就日
- 1月7日(火)一粒万倍日
- 1月9日(木)寅の日
- 1月10日(金)一粒万倍日 仏滅
- 1月11日(土)大安
- 1月12日(日)巳の日
- 1月17日(金)大安
- 1月19日(日)一粒万倍日
- 1月21日(火)寅の日 不成就日
- 1月22日(水)一粒万倍日 仏滅
- 1月23日(木)大安
- 1月24日(金)巳の日
- 1月31日(金)一粒万倍日 不成就日
1月4日の大安をはじめ、一粒万倍日や寅の日などでも、一部、仏滅や不成就日と重なってしまっている日があるので、それらの日を除いてみると、以下のようになります。
- 1月7日(火)一粒万倍日
- 1月9日(木)寅の日
- 1月11日(土)大安
- 1月12日(日)巳の日
- 1月17日(金)大安
- 1月19日(日)一粒万倍日
- 1月23日(木)大安
- 1月24日(金)巳の日
上記の日であれば、凶日との重なりもないので、財布を買う日や、財布をおろす日に使えます。
それぞれの開運日の意味については、以下を参照して下さい。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)
「一粒の種が万倍にも実る」ことに由来した開運日。
何かを始める「事始めの日」として人気で、財布を買う日にも、財布をおろす日にも使えます。
寅の日(とらのひ)
虎の黄金の縞模様が金運の象徴であることから、金運を上げてくれる日として知られる開運日。
「虎は千里行って千里帰る」の諺(ことわざ)に由来して、寅の日に使い始めた財布は「お金を使ったとしても、また、戻って来る」と言われています。
どちらかと言えば、財布を買う日よりも、財布を使い始める日に向いた開運日。
巳の日(みのひ)
十二支の中の巳の日(へびのひ)。七福神のお一人である弁財天様の使いが蛇であったことから、弁財天様のご縁日にもなっています。
弁財天様は、財運を司る神様でもあるので、「巳の日に買った財布は、お金が貯まる財布になる」とも言われています。
どちらかと言えば、財布を使い始める日よりも、財布を買う日に向いた開運日。
大安(たいあん)
その日の吉凶を判断するお日柄占いでは、一般的なカレンダーにも掲載されるほど有名な六曜(ろくよう)で、最も吉とされる開運日。
結婚、引っ越し、開業など、万事に良いとされ、財布を買う日にも、財布をおろす日にも使えます。
さらに、「新しい財布を買ったら、少し寝かせてから使い始めたい」という方もいらっしゃると思うので、2025年の1月中に、財布を買う日と、財布をおろす日のおすすめパターンを、以下で紹介しています。
財布を買う日と財布をおろす日
新しい財布を買ったら、すぐに使い始めるのではなくて、少し寝かせてから使い始めるの場合の開運日の組み合わせです。
一粒万倍日に買って、寅の日に使い始める
1月7日の一粒万倍日に、新しい財布を買って、1月9日の寅の日に財布を使い始めるパターンです。
寅の日に財布を使い始めると「お金を使ったとしても、また、戻って来る」と言われているので、一粒万倍日の効果で、小さく種をまきながらも、お金まわりの良い財布にしたい方におすすめです。
大安に買って、財布をおろす日を一粒万倍日にする
財布を買う日を1月17日の大安にして、財布をおろす日を1月19日の一粒万倍日にするパターンです。
1月17日の大安は、ただの大安ではなく、暦に掲載されている十二直(じゅうにちょく)や二十八宿(にじゅうはっしゅく)まで見てみると、さらに縁起の良い日になっています。
まず、暦中段に掲載されている十二直では、1月17日は、納(おさん)の日です。
納(おさん)、五穀の収納をはじめ、万物を納め入れるのに向いた日で、商品購入も吉となっています。
さらに、星の動きに基づくその日の吉凶占いの二十八宿では、1月17日は牛宿(ぎゅうしゅく)です。
牛宿は、二十八宿では、鬼宿に次いで「よろずよろし」の大吉日です。
特に、現在で言う11時〜13時くらいの「牛の刻が大吉祥」になっているので、1月17日のお昼ごろに新しい財布を買うのもおすすめです。
巳の日に買って、一粒万倍日に使い始める
1月12日の巳の日に、新しい財布を買って、1月19日の一粒万倍日に、財布を使い始めるパターンです。
巳の日に買う財布は「お金が貯まる財布になる」と言われているので、これから、お金を貯めていきたいと思っている人におすすめ。
また、財布を買う日も、財布を使い始める日も、どちらも日曜日なので、日曜が休みの人にとっては、スケジュールが立てやすくなっています。
1月に買う財布は春財布になるの?
「お金でパンパンに張る財布」との語呂合わせで、縁起が良いとされる春財布ですが、その購入時期は…
- 冬至(12月22日ころ)から というのと
- 立春(2月4日ころ)から というのと
の2つの説があります。
なぜ、2つの説があるのかについては、以下の項目で説明してるので、興味のある方は、そちらをご参照下さい。
どちらの説がしっくり来るは、人それぞれですが、「冬至から」という説を取れば、1月に買う財布も「春財布」に入ります。
1月15日は「天下を取る」パワーがある日
1月中の開運日と言えば、1月15日も注目です。
神職で建築家、風水理論の解説で有名な「Dr.コパ」さんによれば、「115」という数字の並びは、龍神さまが好きな数字なので、「天下を取る」という意味があるのだとのこと。
なので、この日は、梅干しを3つ食べて、ホラでも何でもいいので、大きな夢があったら、それを紙に書き出して、声に出して言うのがいいそうです。
Dr.コパさんは、この梅干しを「決心の梅」と呼んでいます。
1月20日の大寒には湧き水を飲む
大寒の朝に汲んだ湧き水や井戸水は腐らない、と言われ、縁起物になっていますが、Dr.コパさんによれば、大寒の日の水を飲むのは、金運アップにもなるそうです。
井戸水や湧き水を汲み上げるのが難しい場合は、水道の蛇口やカランを綺麗に磨いた後、水をしばらく流して「1月20日の大寒の水いただきます」と言って飲むのでもいいそうです。
更新日:2024/12/06