開運日カレンダーを見てみると、開運日と言っても、以下のように、仏滅や不成就日などの凶日と重なってしまっている日もあります。
そこで、仏滅や不成就日と重なってしまっている日は除き、吉日だけの開運日リストを作ってみると、以下のようになります。
上記の日であれば、凶日との重なりもないので、都合の良い日や、ピンと来る日を選んで、財布を買って使い始めることが出来ます。
それぞれの吉日の詳しい意味については、以下にまとめてありますので、こちらを参照して下さい。
吉日によっては、どちらかと言うと、財布を買う日に向いているものや、財布を使い始める日に向いているものもあります。
「一粒の種が万倍にも実る」ことに由来した開運日。
何かを始める「事始めの日」として人気で、財布を買う日にも、財布をおろす日にも使えます。
虎の黄金の縞模様が金運の象徴であることから、金運を上げてくれる日として知られる開運日です。。
「虎は千里行って千里帰る」の諺(ことわざ)に由来して、寅の日に使い始めた財布は「お金を使ったとしても、また、戻って来る」と言われています。
どちらかと言えば、財布を買う日よりも、財布を使い始める日に向いた開運日です。
十二支の中の巳の日(へびのひ)。七福神のお一人である弁財天様の使いが蛇であったことから、弁財天様のご縁日にもなっています。
弁財天様は、財運を司る神様でもあるので、「巳の日に買った財布は、お金が貯まる財布になる」とも言われています。
どちらかと言えば、財布を使い始める日よりも、財布を買う日に向いた開運日です。
その日の吉凶を判断するお日柄占いでは、一般的なカレンダーにも掲載されるほど有名な六曜(ろくよう)で、最も吉とされる開運日。
結婚、引っ越し、開業など、万事に良いとされ、財布を買う日にも、財布をおろす日にも使えます。
さらに、財布を買う日に向いてる吉日や、財布をおろす日に向いている吉日の特徴を活かして、「新しい財布を買ったら、少し寝かせてから使い始めたい」という方もいらっしゃることと思います。
なので、以下では、2025年の1月の「財布を買う日」と「財布をおろす日」のおすすめパターンをまとめました。
新しい財布を買ったら、すぐに使い始めるのではなくて、少し寝かせてから使い始めるの場合の開運日の組み合わせです。
2026年の1月は、3日が土曜日、4日が日曜日なので、少なくとも、4日ぐらいまでは、お正月の方が多いのではないかと思います。
お正月休み中に、財布を買い替えたい場合は、1月2日の一粒万倍日に財布を買って、1月4日の寅の日に使い始めるのがおすすめです。
元日の1月1日も一粒万倍日と大安が重なるダブル開運日なのですが、凶日の不成就日とも重なってしまっているので、おすすめからは外しています。
1月2日の一粒万倍日は、ほかの吉日との重なりはありませんが、実は、暦中段に掲載される十二直(じゅうにちょく)や、中国の星座占いのような二十八宿(にじゅうはっしゅく)まで見てみると、かなり縁起の良い日になっています。
まず、1月2日の十二直は、建(たつ)です。
建(たつ)は、新規事情の開始、開店、棟上げ、旅行などに縁起の良い日で、基本的に、新しい事を始めるのは大吉なので、財布を買う日にも使えます。
一方、二十八宿(にじゅうはっしゅく)の方は、二十八宿の中でも最大吉の鬼宿(きしゅく)になっています。
鬼宿というと、鬼の文字が入るので縁起が悪いようですが、鬼宿の場合は「鬼が宿にこもり、外を出歩かないので、何事も障害なく進む」というような意味合いの日です。
六曜で言うと、大安のような「よろず良し」の日なので、もちろん、財布を買う日にも使えます。
さらには、1月2日の一粒万倍日に、財布を買って一晩寝かせると、翌日の1月3日は満月です。
なので、新しい財布を、15秒ほど満月にかざして、金運を注入する「財布の月光浴」をすることも出来ます。
1月3日の満月は、夜の19時ごろです。雨や曇りで、満月が見えなかったとしても、雲の向こうの満月をイメージして、財布をかざせば大丈夫です。
2026年1月3日の日本から見る満月は、19時ごろ東北東で満月になり、24時にかけて、東から南へとのぼっていく位置取りになると予想されます。
2026年の1月で、いちばん縁起良い日は、巳の日と大安が重なってダブル開運日になっている1月7日の水曜日です。
巳の日は、財運を司る弁財天様のご縁日で、巳の日に買った財布は「お金が貯まる財布になる」と言われているので、ここからは、巳の日と大安が重なる1月7日を、財布を買う日にするパターンを考えてみましょう。
まずは、巳の日と大安が重なる1月7日に財布を買って、一粒万倍日に使い始めるパターンです。
一粒万倍日は、一粒の籾(もみ)でも、田んぼのまけば、万倍にも増えていくことに由来した開運日で、財布を使い始める日にも向いています。
一粒万倍日のイメージを活かすなら、新しい財布を寝かせる時に、お種銭を入れておくのもいいかもしれません。
お種銭とは、金運を呼び込む種となってくれるお金のことです。風水では、始まりの「1」と、財産や富を表す「5」の組み合わせである「115」が最強の開運数字と言われることから、お種銭も115円が人気です。
1月7日に財布を買って、1月14日の一粒万倍日に財布を使い始めれば、財布を寝かせる日数は、7日間。
1月7日に財布を買って、1月26日の一粒万倍日に財布を使い始めれば、財布を寝かせる日数は、19日間になります。
次は、巳の日と大安が重なる1月7日に財布を買って、寅の日に使い始めるパターンです。
寅の日も、どちらかと言えば、財布を使い始める日に向いている開運日で、寅の日に使い始めた財布は「お金を使ったとしても、また戻って来る」と言われています。
1月7日に財布を買って、1月16日の寅の日に財布を使い始めれば、財布を寝かせる日数は、9日間。
1月7日に財布を買って、1月28日の寅の日に財布を使い始めれば、財布を寝かせる日数は、21日間になります。
巳の日に財布を買って、寅の日に使い始めれば、巳の日のお金が貯まる効果と、寅の日のお金が戻って来る効果を両取りすることが出来ます。
風水では、「115」は最強の開運数字と言われている、という話をしましたが、1月は、その「115」が並ぶ1月15日があるので、こちらも注目です。
例えば、神職で建築家、風水理論の解説で有名な「Dr.コパ」さんによれば、「115」という数字の並びは、龍神さまが好きな数字でもあるので、「天下を取る」という意味あるのだとのこと。
なので、今年1年の夢や願いを宣言するのに、最適なのが1月15日と解説されています。
さらには、開運アクションとして、1月15日に、梅干しを3つ食べて、ホラでも何でもいいので、大きな夢があったら、それを紙に書き出して、声に出して言うことも勧めています。
Dr.コパさんは、この梅干しを「決心の梅」と呼んでいます。
決心の梅を食べて、「無理かなぁ」と思うようなことでも、1月15日に宣言すれば、天下を取るパワーで現実になっていく、というわけですね。
大寒の朝に汲んだ湧き水や井戸水は腐らない、と言われ、縁起物になっていますが、Dr.コパさんによれば、大寒の日の水を飲むのは、金運アップにもなるそうです。
井戸水や湧き水を汲み上げるのが難しい場合は、水道の蛇口やカランを綺麗に磨いた後、水をしばらく流して「1月20日の大寒の水いただきます」と言って飲むのでもいいそうです。
更新日:2025/11/08