2023年2月の吉日で、財布を下ろす日や財布を買う日に縁起が良い日は?

2月の吉日で財布購入や使い始めに良い開運日は?

2023年2月に財布新調を検討している方向けに、財布を買う日や、財布をおろす日にふさわしい2月の開運日をまとめました。

 

まずは、2023年2月の吉日と凶日が確認できる開運日カレンダーです。

 

2023年2月 開運日カレンダー

 

  • 2月1日(水)寅の日 大安 不成就日
  • 2月2日(木)一粒万倍日
  • 2月4日(土)巳の日
  • 2月5日(日)一粒万倍日
  • 2月6日(月)満月 仏滅
  • 2月7日(火)大安
  • 2月12日(日)一粒万倍日 仏滅
  • 2月13日(月)寅の日 大安
  • 2月16日(木)巳の日
  • 2月17日(金)一粒万倍日 不成就日
  • 2月19日(日)大安
  • 2月23日(木)大安 天皇誕生日
  • 2月24日(金)一粒万倍日
  • 2月25日(土)寅の日
  • 2月28日(火)巳の日 仏滅

 

吉日ではあるものの、仏滅や不成就日、三隣亡などの凶日と重なってしまう場合は、それも、記載しています。

 

2023年(令和5年)の2月は、季節を分ける「節分」が2月3日で、旧暦の新年が始まる「立春」が2月4日にあります。

 

「お金でパンパン張る財布になる」ということで縁起が良い春財布の購入時期は…

 

  • 冬至(12月21日ころ)〜雨水(2月18日ころ)
  • 立春(2月4日ころ)〜啓蟄(3月4日ころ)

 

の2つの説がありますが、「立春から」の説を採用すると、2月4日から、春財布の購入時期に入ります

 

なぜ、春財布の購入時期に2つの説があるのかについては、以下に、まとめてありますので、興味のある方は、そちらを参照して下さい。

 

 

2023年2月の財布の購入日や、財布の使い始めの日に使える吉日を開運日カレンダーで見てみると、なんと言っても、注目は、寅の日と大安が重なる2月13日の月曜日です。

 

金運を上げる、と言われている「寅の日」と、六曜で最も縁起が良い「大安」が重なるダブル開運日で、

 

しかも、凶日との重なりもないので、2月に財布を買って、すぐに使い始める日を1日だけ選ぶとしたら、2月13日がおすすめです。

 

2月1日の水曜日も、寅の日と大安が重なりますが、こちらは、凶日の不成就日とも重なっているので、除外しています。

 

また「財布を買ったら、使い始める前に少し寝かせたい」という方向けには、

 

 

に分けて、おすすめの開運日を、以下にまとめてあります。

 

 

 

2月13日を財布を使い始める日にする場合

財布を買ったら、すぐ使わないで、少し寝かせてから、2月13日に財布を使い始める場合、財布を買う日はいつにしたらいいのでしょうか。

 

2月13日よりも前で、凶日と重なっていない、吉日をピックアップしてみると以下のようになります。

 

 

中でも、一番のおすすめは、2月4日の土曜日です。

 

なお、2月7日の大安も、暦の上での凶日との重なりはありませんが、擇日(たくじつ)では、必ず避けるべき凶神の月破大耗(げっぱたいもう)が出ていたので除外しました。

 

擇日(たくじつ)は、伝統風水における「日選び」の学問です。

 

2月2日 一粒万倍日

2月2日の木曜日は「一粒の籾(もみ)でも、田んぼのまけば、万倍もの稲穂に育つ」という意味を持つ一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。

 

わずかなものからはじめても、どんどん増えるイメージなので、財布の購入日や宝くじの購入日など、金銭に関する事始めの日として人気です。

 

2月4日 巳の日 立春

2月4日の土曜日は、七福神の中でも、金運や財運を司る弁財天様とのご縁が深まる「巳の日」です。

 

巳の日に買う財布は、「お金が貯まる財布になる」と言われており、財布の購入日に向いています。

 

また、2023年の2月4日は、上吉日とされている「天一太郎」でもあります。

 

方位を司る神様が、天に昇っている16日間を「天一天上」と言います。

 

天一太郎は、その年、最初の「天一天上」の1日目で、上吉日とされています。

 

加えて、立春でもあるので、2月4日に新しい財布を買えば、立春に購入した縁起の良い春財布にもなります。

 

2月5日 一粒万倍日

2月5日の日曜日も、2月2日と同じ一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。

 

日曜日で、しかも、翌日は、満月なので、財布を月の光にあてて、金運を注入することも出来ます。

 

財布を月の光にあてることについては、別記事にまとめてありますので、興味のある方は、そちらをご覧下さい。

 

2月13日を財布を買う日にする場合

次は、寅の日と大安が重なる2月13日の月曜日を、財布を買う日にする場合です。

 

2月13日以降で、財布を下ろす日に使える吉日をピックアップしてみると、以下のようになります。

 

 

2月16日 巳の日

2月16日の木曜日は、七福神のお一人で、金運や財運を司る弁財天様とのご縁が深まる「巳の日」です。

 

弁財天様の使いが蛇だったことから「巳の日に、お金にまつわる願い事をすれば、弁財天様に届けてくれる」と言われています。

 

どちらかと言うと、財布を買う日に向いている吉日ですが、弁財天様とのご縁を感じる方は、2月16日に財布をおろすのもおすすめです。

 

2月24日 一粒万倍日

2月24日の金曜日は、財布をおろす日としても人気の一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)です。

 

ただし、暦中段に掲載されるその日の吉凶占いである十二直(じゅうにちょく)では、2月24日は、凶の閉(とづ)になっています。

 

閉(とづ)は、文字通り「諸事閉止して、働きがとまる日」なので、十二直を気にする方は、財布の使い始めの日として、あまり、おすすではありません。

 

2月25日 寅の日

2月13日に、新しい財布を買って、12日間寝かせると、2月25日の土曜日は、金運に縁起が良いとされる「寅の日」です。

 

寅の日に財布を使い始めると、千里行って千里帰る虎のように、「お金を使ったとしても、また、戻って来る」と言われています。

 

2月13日も、2月25日も、どちらも寅の日なので、

 

2月13日に財布を買って、2月25日に財布を使い始めれば、寅の日に財布を買って、寅の日に財布を使い始めることが出来ます。

節分で邪気祓い

旧暦では、1年の最初の日は「立春」でした。

 

「立春」の前の日は、冬と春との季節を分ける「節分」です。

 

現在では、「節分」は、豆まきをする日として知られていますが、その原型は、平安時代にまでさかのぼります。

 

平安時代、旧暦の大晦日に、宮中では、追儺(ついな)と呼ばれる鬼(邪気)を払う儀式が行われていました。

 

追儺では、豆をまいていたわけではないのですが、この追儺をもとにして、いつしか、豆をまいて、家の中の鬼を払う儀式が広まり、室町時代には、民間の行事になっていた、と考えられています。

 

風水では、幸運は外から入ってくるもので、不幸は家の中にたまりやすいもの、とされていたので、家の中の大掃除をするように、邪気も祓い、それが、定着していったのかもしれません。

 

2月は、旧暦の新年を迎える月でもあり、財布を買い換えるにも良い時期ですが、より良い運気を呼び込むためには、節分には、豆まきをして、家の中にたまった邪気を祓っておくのもおすすめです。